應該算是一些凜殺文的推薦跟感想嗎,我也不知道啦。
嗚嗚嗚。
事情是這樣子的:那天看到推特上的日本太太們在講英文的凜殺小說,於是發推悠悠說了其實也想推薦喜歡的中文凜殺作品,但是果然要推給非中文使用者很困難吧?結果有太太回推說有興趣,其中有學過中文的太太。既然有勇者要挑戰,那只好真的推薦了不是嗎?就選了幾篇個人特別喜歡的作品簡單介紹了下。
雖然不曉得太太們到底會不會看,但花時間寫了,而且都是喜歡的作品,果然還是想整理成一篇。也不知道到底誰會看到,有點像瓶中信的感覺。
有借用科技之力,先用日文寫好一次,再給GPT修文法跟用詞。現在貼出來的都是修過的結果。
個人的な趣味なので、ほぼ原作軸の作品です。
1.《雪中別》シリーズ by 未沫 (繁体字)
六つの物語で構成されているシリーズです。
《獠牙》《山之月》《秋荼》《四柊琴》は短編ですが、《翾風迴雪》《花之宴》は長編です。各短編は1,000〜10,000文字ぐらい、長編は80,000文字ほどです。
かなりの分量があるので、未沫様の作品は最初に紹介するか迷いました、やっぱり一番好きな作品を一番先に紹介したいんです。
サンファン一期で再会する前、二人の出会いと別れを描いた話です。とある門派と剣術の勝負を約束した殺無生と、偶然彼に出会った凛雪鴉の物語です。外伝小説が出版される前に発表された作品なので、今見ると公式設定と違う部分も多いかもしれませんが、キャラクターの解釈や二人の関係性は理想的です。
文章は洗練されて美しく、詩詞や典籍の引用が作品の中に自然に溶け込んでいます。
未沫様が描く二人の愛憎の表現が好きで、また、その基調となっている宿命論も気に入っています。物語全体が豊かで、哲学的な寓意を含んでいます。
「剣道は敗北したときにこそ完璧で迷いがなくなり、欲望は失ったときに初めて疑いの余地がなくなる。」この記述は二人に対してとても切なく、私は大好きです。
物語の最後はサンファン原作と合流しますが、無生が生きているの解釈は合理的です。結末も非常に優しいです。
とても素敵な作品です。もし機会があれば、ぜひ読んでみてください……!
(ただし、凛殺と殺凛両方の性的な描写がありますので、固定派の方はご注意ください。)
2.《意难平》 by离歌 (簡体字) 18,000文字ぐらい
サンファン一期の終わり後、刑亥に聞いた法術で殺無生を蘇らせた凛雪鴉。そして、蘇ったが記憶を失くした殺無生。二人が再び一緒に旅をする夏の話です。
各セクションの冒頭に立夏から立秋までの三候が引用されていて、中身も素敵ですが、形式的にも美しい作品です。
キャラクターの解釈はまるで原作のようで、特に凛雪鴉の我儘さと傲慢さが際立っています。
おのれ掠風竊塵。
3.《若且唯若》 by千倉雲 (繁体字) 6,300文字ぐらい
「自分が死んだ後の凛雪鴉の反応がすでに分かっているなら、殺無生はまだ蔑天骸に挑むだろうか?」という発想から生まれた話です。
殺無生の純粋さと執着さに対する描写は素晴らしいです。原作の「故に凛雪鴉、貴様の始末についてはもはや焦る必要はない~」セリフと組み合わせると、とても印象的で驚嘆させられます。
殺凛タグが付きますが、性的な描写はありません。また、作者さんも凛殺が書くこともあります。攻めや受けの区別はほとんどないと思いますが、気にされる方はご注意ください。
4.《鱗》シリーズ by ㊣純愛系搞笑藝人 (繁体字) 40,000文字ぐらい
とある門派を皆殺しにするよう依頼された殺無生は、その門派の生き残った最後の一人の復讐を待つ間に、凛雪鴉と出会う話です。《鱗》も外伝小説が出版される前に発表された作品なので、二人の関係性は公式設定とは異なります。
武侠っぽく、お互いのやり合いはどちらも強気です。
殺無生の描写は傲慢で野生的で、まるで美しい獣のようです。もしこんな殺無生なら、凛雪鴉が彼から何を盗みたいのか、少し分かる気がします。
性的な描写が多いです。凛殺と殺凛両方がありますので、固定派の方はご注意ください。
最後はプラットフォームについて。
中国の書き手さんは、lofterというサイトでよく投稿していましたが、2018年頃にlofterに「実名制」(サービスを利用する際に、携帯番号や本名などの個人情報を登録し、本人確認を行う仕組みのこと)が導入され、今のlofterはアカウントが無い限り、検索や閲覧などはほぼできません。スマホで特定のURLにアクセスして、その書き手さんだけの作品を読むこと以外には、他のlofterに載せた小説を見る方法は私も知りません。そのため、私も中国語の凛殺小説についてはあまり詳しくありません。
台湾の書き手さんは「在水裡寫字」とか、自分のSNSやブログとか色々なサイトで小説を発表しています。作品を発表するプラットフォームがばらばらになっているため、一部の書き手さんは過去の作品を削除しており、台湾人の私でさえ作品を探すのが少し難しいですね......
とりあえず、台湾華語や中国語の凛殺/サンファン小説は、以下のプラットフォームで探せます:
Lofter:中国語メイン。アカ必要。作品たくさん。言論統制があるため、作品が乱数を加えられたり、上下逆さまにされたりすることもある。
在水裡寫字、PTT、PLURK:台湾華語メイン。PLURKはSNSです。
AO3:英語メイン。台湾華語や中国語のもある。
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